廃棄物焼却時の熱エネルギーで発電させるサーマルリサイクルに取り組んでいます。4,950kWの自家発電により、必要な電力を確保するとともに余剰電力を販売するなど、CO₂排出量を削減しています。
収集した廃棄物を資源として可能な限り再利用し、リサイクル品を製造・販売しています。資材、燃料、肥料などに有効活用されることで、持続可能な消費パターンの構築に貢献しています。
永続的に利用できる非化石エネルギーの活用を推進し、当社グループ内ではいくつもの太陽光パネルを設置。その一つである倉敷市水島地区の発電施設では、年間450㎘の原油消費削減と約1,000t相当のCO₂の排出削減を実現しています。
※2021年電力会社公表温対法に基づく排出係数使用
埼玉工場では使用する天然ガスすべてに「カーボンニュートラルガス」を採用し、環境負荷の低減と循環型社会の構築に挑んでいます。
埼玉工場では使用する天然ガスすべてに「カーボンニュートラルガス」を採用し、環境負荷の低減と循環型社会の構築に挑んでいます。
カーボンニュートラルガスとは
世界各地の森林保全プロジェクト等でのCO₂ 排出削減効果を信頼性の高い認証機関が認証したカーボンクレジットを活用したもので、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでのすべての工程で発生する温室効果ガスがオフセットされたものとなります。
トラックなどで行われている貨物輸送に、環境負荷の少ない手段を取り入れることが推奨されています。当社グループでは、同業他社との業務提携や鉄道・船舶による物流の合理化を推進。輸送によるCO₂削減を目指します。
2013年タイへ現地法人を設立。排水処理プラントの設計・施工・メンテナンスを展開しています。処理された水は、河川へ戻したり、工場内の清掃用の水として再利用したりするなど、限りある水資源を有効活用しています。