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2023.11.27

廃棄物情報を一元管理する”廃棄物情報管理システム”の提供をスタート

ツネイシカムテックスは、システム開発により企業や社会のDX化とデータ活用を支援する株式会社ウフル(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:園田 崇史 以下、ウフル)と10月1日付で業務提携契約を締結し、産業廃棄物処理の効率化を支援する廃棄物情報管理プラットフォームの提供を開始ました。


廃棄物処理業は、搬入される廃棄物の種類や性状によって受入前の事前検討や受入後の管理など、複雑な手続きが求められます。当社においても、複数のオフィスソフトに入力した検討依頼を紙に出力し判定に回すなど、デジタル化の遅れによる非効率性が課題となっていました。

当社は、この課題解決に対し、2014年 よりSalesforceを導入。ウフルと連携し、産業廃棄物の収集・運搬から中間処理・リサイクル、最終処分までを一元管理できる廃棄物管理システムの開発を行ってまいりました。

その成果として、産業廃棄物の事前検討や搬入予定、待機車両の管理など、多岐にわたる業務の効率化を実現しました。大きな課題のひとつであった事前検討の手続きもデジタル化したことで作業工数は1/4になり、2倍の検討依頼にも対応できるようになりました。
さらに、QRコードを用いた廃棄物の個体情報の可視化や見積書の自動作成など営業支援システムの構築にも取り組み、業務のさらなるDX化を進めています。

今回の業務提携により、これまでの経験と知見を集約した ”廃棄物情報管理システム” を展開し、同じ課題を抱える企業様に対し廃棄物処理業界におけるDX化の課題解決を支援してまいります。

■株式会社ウフルについて
ウフルは「テクノロジーと自由な発想で、持続可能な社会を創る」を理念として、企業や社会のDX(デジタルトランスフォーメーション)とデータ活用を支援・推進しています。クラウドサービスの導入と運用をはじめ、コンサルティングやシステム開発等を自社製品やソリューションとともに、エッジからクラウドまでワンストップで提供しています。また、企業活動の枠を超えて、地域や産業のDXを実現するために、スマートシティやスマートサプライチェーンに必要とされる、信頼できるデータ流通のための仕組みの導入と標準化に向けた提言を行いながら、IoT×ブロックチェーン領域における研究開発にも取り組んでいます。
HP:Uhuru 株式会社ウフル
代表取締役:園田 崇史
設立:2006年2月
所在地:東京都港区虎ノ門4−1−1 トラストタワー23階 WeWork内

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