2024.01.17
ツネイシカムテックスは、1月14日(日)に開催された福山消防出初式に事業所自営消防隊員として参加し、今年一年の防火・防災を祈念するとともに火災予防の意識を新たにしました。
最初に執り行われた分列行進では、福山市内の消防職員・消防団員ら約1,300名の徒歩行進に続き、車両部隊としてツネイシカムテックスの化学消防車と可搬式ポンプを積載した積載車も行進しました。
式典では、能登半島地震の犠牲者に黙とうをささげた後、枝広市長より「日頃の備えと危機管理意識を徹底し、災害に強い都市を目指す」と挨拶がありました。
その後の公開訓練では、地震により特別防災区域内の事業所から漏洩した油に引火、危険物火災が発生した想定のもと、防災協定に基づき自衛消防隊※が出動し消火活動を行いました。
危険物火災は必要資機材を集結させ一気に消火することが鉄則で、今回の訓練でも各事業所が連携し放水体系を整え、迅速かつ的確な消火活動が展開されました。
※自衛消防隊とは、事業所などの従業員で組織する消防隊で、特に福山・笠岡地区は石油コンビナート等特別防災区域内にある事業所が連携して防災体制を確立しています。
ツネイシカムテックスは、防火・防災への意識を高め、「我が事業所は我が手で守る」という自衛消防隊のスローガンのもと、安全への取り組みを日々徹底してまいります。